夏期講習の募集についてー2 (学習を習慣にするためのツールその1「すらら」について)

私の教室で使用するツール等について、少し説明します。

「すらら」というインターネット教材を使用しています。
本格的に使い始めてから、3年になります。

小学生から高校生まで、自学自習で少しずつ学習を進めていくことのできるツールです。今のところ、英語、数学、国語の3教科です。(来年くらいから理科、社会もスタートするようです。)

ざっくりと小学生低学年、高学年、中学生、高校生という括りがありますが、基本的に無学年にステップが進んでいきます。
1つ1つのステップは小さく分けられていて、無理なく理解して進んでいけるように工夫されています。

レクチャーはていねいでわかりやすいです。レクチャーの後に必ずドリルステージがあって、理解できているかどうかチェックできるようになっています。ドリルは1問やるごとに正解不正解が示され、解説が続きます。(数学の問題ごとの解説は少しわかりにくいです。見直す力が必要で、それは少しレベルの高い作業です。やり方は分かっていて、計算間違いなどで不正解となった人は、その間違いをチェックして先に進めますが、内容理解が不足している場合はもう一度レクチャーを聞きなおしてもらっています。)

まとめると、ある程度の国語力とていねいにやる力がある場合は、自学自習で進めていける良い教材だと思っています。

私の教室では学力に応じて、だんだんと指導の範囲を小さくしていって、最後は学習においても自立してもらうことを目標にしていますから、「すらら」は生徒の学力に合わせて色々と加減のできる便利なツールです。

インターネット上で使用する教材なので、家でも教室でも同じように進めることができます。

指導する側としても、常に生徒の学習状況が把握できるので、とても重宝しています。